7.不藏起大拇指(亲指を隐さずに)
长いクラクションは
世界中に向けた
最后のお别れを言うように街に响く
もう二度と一绪には戻れない街の通りを
荼毗所に向かう
车から见ていたら
通りに出てきた小さな子供达が
母亲の前に并んで
いつまでも手を
合わせてくれていたんだ
どんな人生だったと
神样に寻ねられた时
彼らの姿を思い出して
亡き人も微笑むのだろう
だから仆はあの日から
黑い车を见つけても
亲指を隐さず
手を合わせようと决めたんだ
亲の死に目に会えないとか
不安な迷信を
まだ幼い子供に教えたりするその前に
もっと教えておくべき
大事な事がある
例えば谁の命も限りがあることとか
何にも持っていくことはできない
自分の体さえも置いて
心だけで旅に出たのは
谁にとっても
本当は大事な人なんだ
谁かの命が终わったと
知ったと少し心が倾くようで
名も知らぬ谁かにも自分が
支えられて生きていると知る
だからありがとうの气持ちと
次の旅先の无事を祈って
亲指を隐さずに
手を合わせて见送りたい
そのあとゆっくり目を开けると
なぜか
さっきより世界が暖かく
爱おしく见えるんだ
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